きょう４月１０日は、瀬戸大橋開通から２５周年になります。
これを記念し瀬戸大橋線開業の記念式典が児島駅で行われました。
記念式典には岡山、香川の両県知事などが出席して行われました。
はじめにＪＲ西日本の生駒隆生岡山支社長が「本州と四国を結ぶ架け橋として今後も地域の活性化のためにしっかり安全運行に努めていきます」とあいさつしました。地元の赤崎幼稚園の園児たちが、「汽車ポッポ」の歌などを披露し華を添えました。そして知事などが、テープカットとくす玉割りを行って、２５周年を祝いました。瀬戸大橋は道路と鉄道の併用橋として１９８８年に開通。
３月末現在で道路の通行車両は累計およそ１億３０００万台。児島と宇多津間の鉄道利用者は延べおよそ２億２５００万人と本州と四国を繋ぐ大動脈として重要な役割を担っています。この日２５周年を記念し瀬戸大橋アンパンマントロッコが特別運行されました。運転士を務めたのは、瀬戸大橋開通と一緒の昭和６３年４月１０日生まれの中川祐人さんです。園児は瀬戸内海の美しい景色を眺めながら電車の旅を満喫していました。ＪＲ西日本では１１日に寝台特急列車「トワイライトエクスプレス」を岡山ー高松間で特別運行することにしています。
