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倉敷総社の若手蔵元5社 高梁川源流水を使った日本酒を開発

倉敷と総社の酒造メーカー5社が、高梁川の源流水を使った日本酒を開発し、7日夜、試飲会が行われました。

こちらが、高梁川の源流水を使った日本酒「ORIGIN(オリジン)」です。十八盛酒造、熊屋酒造、ヨイキゲンなど、30代から40代の若手蔵元5社によるグループ「岡山ZARU(ザル)」が企画しました。「岡山ZARU」のメンバー5社は、ともに日本酒製造の過程で、高梁川の伏流水を使っていることから、去年6月、メンバーで高梁川の源流に出向き、源流のそばで水を採取しました。その水と、岡山産の朝日米を共通の原料にして、5社それぞれが酒を仕込み、完成させたのが、「ORIGIN」です。
試飲会には、およそ30人が集まり、5社の日本酒を飲み比べ。同じ原料でもそれぞれ麹づくりや仕込み方が違うことから、蔵元の個性が出ています。「岡山ZARU」では、今後も同一ブランドでの商品を開発し、日本酒ファンの拡大を図る考えです。岡山ZARUブランドの新しい日本酒は、それぞれの蔵元で販売しています。熊屋酒造と三宅酒造は特別純米酒、他の3社は純米吟醸酒で、価格は1050円から1100円です。

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  • 放送日:2013/04/08(月)
  • 担当者:六路木 謙治
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