倉敷市真備町の石鎚山安楽院で春の大祭が行われ、柴燈護摩で無病息災や五穀豊穣を願いました。
石鎚山安楽院は 山伏の祈願寺として地域の人たちに親しまれています。春の大祭の柴燈護摩は、江戸時代から続く伝統行事で、真備町市場の信者を中心におよそ130人が、参加しました。秋田泰嶺住職など3人の山伏が、執り行いました。参加した地域の人たちは、燃え盛る護摩壇を前に般若心経や御真言を唱えました。そして、山伏たちが、無病息災や五穀豊穣などを願った 信者たちの護摩木を護摩壇に投げ入れました。お神酒の振る舞いやお楽しみの抽選なども行われ、みんなで一年を幸せに過ごすことを願いしました。




