今週は、各地の桜の映像をお伝えしていますが、きょうは、倉敷市真備町から知る人ぞ知るお花見スポットを中継でご紹介します。さて、知る人ぞ知る桜の名所とはどこなんでしょうか
中継:『サクラ サクラ 今 咲き誇る♪♪・・・』ご覧ください。満開のソメイヨシノが美しい光景を醸し出しています。ここが、知る人ぞ知る桜の名所、倉敷市真備町の二万大塚古墳です。場所は、倉敷市の西北部 真備町の南、下二万外和崎というところです。船穂町から県道大曲船穂線を北へ車で10分ほどです
ちなみに二万という地名は、西暦200年ころ神功皇后が朝鮮半島へ遠征した際、土地が豊かで人が多いこの地で兵士を募ったところ2万もの兵士が集まったので二万の里とよばれたことに由来するそうでうす。ここに、6世紀中ごろに造られたと考えられる二万大塚古墳があります。ここには、迩摩神社がまつられていて、地元外和崎町内の聖地でもあります。そんな場所にサクラの木が植えられていて毎年春には美しい花を咲かせています。この桜を植えられたのが、こちらの守屋忠和さんです。インタビュー:守屋忠和さん「そうです。35年前に50本のソメイヨシノを住民の手で植えました。昔は、柳原の渡しを渡って酒津へ花見へ行ったものですが、今では、身近なところで楽しむことができす・・」 なるほど、地元を愛する皆さん気持ちによって守られているソメイヨシノなんですね。満開のサクラを眺めていますと自然の息吹を感じまますね。さあ、岡山弁で歌わにゃーおえまーのタイトルが出てきました。ここからは、岡山弁の替え歌でおなじみ「青猫」の青山さんと和気さんの登場です。みなさんお気づきでしょうか岡山弁で歌わにゃーおえまーのタイトルには、青山さんによく似た桃太郎と和気さんによく似た鬼が出てきますがその背後に作山古墳が描かれています。実は、このお二人には、古墳探訪という共通の趣味があるんです。そうですよね。青山さんインタビュー:青山融さん「はい、私は和気さんを師匠と呼んでいます・・」インタビュー:和気誠二さん)「桜の美しい古墳はどこかと尋ねられましたので、二万大塚古墳を紹介しました・・・・」 では、コフニストの和気さんに、お尋ねしますがここ二万大塚古墳の特長を教えてください。「6世紀中ごろの前方後円墳全長38m 吉備中心部の横穴式石室をもつ前方後円墳としては最古です」なるほど、2001年から2004年に行われた発掘調査によると、青銅製の腕輪や鉄製の鋏など朝鮮半島とのつながりをみせる副葬品も発見されているそうです。ということで、そんな二万大塚古墳でやっぱり「岡山弁で歌わにゃーおえまー」ですね。きょうは、古墳にちなみ山本コータローとウィークエンドの岬めぐりの替え歌「古墳めぐり」を岡山弁で歌っていただきます。よろしくお願いします。満開の桜の下で聴く古墳めぐりは、スタジオにはない、風情がありましたね。岡山弁の魅力も満喫していただけたでしょうか。倉敷市真備町下二万の知る人ぞ知る桜の名所二万大塚古墳から満開のソメイヨシノを中継でお伝えしました。




