玉野市立中央公民館では、通年で「たまの地域人づくり大学」という講座を開いています。その講座で“聞き書きボランティア”を受講した人たちが、特別養護老人ホームの入居者二人のこれまでの人生を綴った手作りの本を贈りました。
聞き書きボランティアの受講生4人が玉野市田井の特別養護老人ホームに入居する武岡アツミさんと鎌田文子さんに本を手渡しました。聞き書きボランティアは、お年寄りにこれまでの人生を語ってもらい、その話を冊子にまとめて贈るという活動です。受講生4人は、去年10月に講座を受けたあと、ボランティアグループを結成。3回に渡って老人ホームを訪れて入居者2人から話を聞き、本を完成させました。二人の話し方の特徴をそのまま生かした文章で、生まれてからこれまでの人生をまとめた世界に一冊しかない本です。
【インタビュー】
本を受け取った 武岡アツミさん
本を受け取った 鎌田文子さん
ボランティアグループでは、今月からさらに2人の入居者の冊子づくりを行う予定です。




