倉敷市茶屋町にある真如庵の庭園を自然観察公園にしようと、地域住民で組織する団体が集まり、看板の除幕式を行いました。
真如庵は、およそ300年前、茶屋町の干拓を先導した旗本・戸川安広の墓所です。自然あふれる庭園もあることから、地域の貴重な史跡として親しまれています。そこで、茶屋町干拓の歴史を学び、体験学習できる場にしようと、茶屋町公民館の講座受講生などで組織した茶屋町エコ・ライフグループが、庭園内を整備することにしました。整備事業が倉敷市の市民企画提案事業に採択されたのを受け、平成27年度までに、庭園の池に水質浄化システムを導入するほか、休憩ベンチの設置、植物の移植などを行う計画です。茶屋町エコライフ・グループでは、親子で参加できる茶屋町地域のウォークラリーも実施し、真如庵を中心としたまちづくりを進めるということです




