ライカ同盟の写真展「ライク ア クラシキ」に合わせて開かれている倉敷市民写真コンテスト「クラフォト2009」の優秀作品表彰式が倉敷アイビースクエアで行われました。
ライカ同盟はライカのカメラを愛用する写真家・高梨豊さんら3人のグループで、このほど倉敷をテーマにした写真展を開きました。同時開催された市民写真コンテストには806点の応募があり、入賞した倉敷市の井上啓三さんらにライカ同盟の3人から表彰状が贈られました。赤瀬川原平賞を受賞した井上さんは店先にたたずむ3匹のネコを写したノスタルジックな作品を出品しました。また、秋山祐徳太子賞を受賞した倉敷市の藤井俊幸さんは美観地区に舞い降りたハトをユニークな視点でとらえました。倉敷アイビースクエアのアイビー学館では優秀作品130点のほかライカ同盟の3人が倉敷で撮影した写真展も開かれています。どこか懐かしい風景や風刺の効いた作品など3人の個性溢れる写真106点が展示されています。ライカ同盟写真展とクラフォト2009は今月21日までアイビー学館で開かれています。




