倉敷市立味野中学校演劇部は、30日、児島市民交流センターで今年度を締めくくるスプリング公演を行い新年度へ向けスタートを切りました。
別れと出会いの春、そんな年度末の公演に選んだお芝居は「グッジョブ!」。おととしの8月盛岡で開かれた全国中学校総合文化祭で東京の深川第三中学校演劇部が上演したものです。味野中学校演劇部も、その年の12月に校内の文化発表会で上演し、今回が一年半ぶりの再演となりました。物語は、子沢山の一家で、中学3年生の次女の誕生日に巻き起こる出来事をきっかけに、家族の大切さに気付く心温まるコメディーです。4月から転校する部員を含め7人の演劇部員は、卒業生部員と力を合わせ熱のこもった舞台をつくりあげていました。なお、味中演劇部のスプリング公演のあと今年度で定年を迎えた小田満志校長に花束を贈ったほか、4月から転校する部員へ花束を贈りはなむけとしました。【インタビュー】味野中演劇部顧問:松尾綾子教諭・味野中演劇部部長:中薗柚音(2年)




