10月1日、総社市の秦小学校区に待望の学童保育「秦正木山児童クラブ」が発足し、施設の開所式が行われました。
秦小学校の運動場南端に新設された「秦正木山児童クラブ」は、総社市内12番目の放課後児童クラブです。「安心して、仕事と子育てが出来る環境を整備してほしい」という保護者の声を受けて実現しました。鉄骨プレハブ造り平屋建ての施設は、総社市が約700万円で整備したものです。開所式では、去年の10月から準備を進めてきた秦正木山児童クラブ運営委員会の浅沼力委員長が13人の入所児童を前に「みんなで仲良く遊び優しい心、人を思いやる心を 育ててください」と挨拶しました。子育て王国そうじゃのマスコットキャラクター「チュッピー」も駆けつけ児童と一緒に開所式を祝いました。秦正木山児童クラブでは、月曜から金曜日までの放課後午後6時までと土曜日の朝8時から夕方5時まで5人の指導員が子どもたちの指導にあたります。入所定員は1年生から3年生までの20人で、利用料は、月額8千円です。秦正木山児童クラブの発足により放課後児童クラブが設置されていないのは、総社市内15の小学校区のうち池田と新本の2学区だけです。




