総社市の清音幼児園幼年消防クラブが今年度の岡山県消防協会「柴田賞」を受賞し、片岡聡一市長へ報告しました。
「柴田賞」は、岡山県防火協会副会長だった故・柴田健治さんの功績をたたえ、昭和59年に設置された県消防協会 柴田基金をもとに、火災予防思想の普及に寄与した優良幼年少年クラブを表彰するものです。27回目の今年度は、総社市の清音幼児園の幼年消防クラブが受賞しました。昭和63年に清音保育園58人で発足した清音幼児園幼年消防クラブは、平成14年に清音幼稚園と統合し、現在は、161人の園児が、避難訓練や火の用心を呼びかる防火パレートなどの活動を行っています。片岡総社市長への受賞報告では、24人園児が、「防火のちかい」の言葉や歌を披露し火の用心を約束しました。今年度は、県内で3つのクラブが柴田賞を受賞しましたが、総社市では、平成21年度に維新幼稚園幼年消防隊が受賞して以来3年ぶりのことです。【インタビュー】清音幼児園:永野美和子保育園長




