倉敷市はきのう1日から生後4ヶ月までの乳児がいる市内の全家庭を訪問する「こんにちは赤ちゃん事業」をスタートさせました。
「こんにちは赤ちゃん事業」は、今年9月1日以降に生まれた乳児がいる市内のすべての家庭を市から委託された8人の訪問員が訪ねるというものです。育児の際、家庭内で閉じこもりがちになると子どもへの虐待につながりやすくなることから、保健師や助産師、保育士などの資格をもつ訪問員が子育てに対する保護者の不安や悩みを聞いてストレスの緩和を図ると共に、親子クラブなどの子育て支援に関する情報を提供するなどのアドバイスを行います。倉敷市役所で行われた出発式では、伊東 香織市長が「赤ちゃんのエキスパートとしてお母さんたちの強い味方になってください」と訪問員に呼びかけました。倉敷市では年間でおよそ4,700人の新生児が誕生していて、訪問員は生後2、3ヶ月を目処に一日あたり4、5軒の家庭を訪ねます。




