白壁の町に春の訪れを告げる「倉敷音楽祭」のフェスティバルイベントが開幕し、北海道を代表する伝統芸能が観客を魅了しました。
倉敷市芸文館で開かれたオープニングセレモニーでは、主催者や出演者が風船を飛ばして、開幕を祝いました。倉敷音楽祭では、「地域間文化交流」をコンセプトに、国内各地の音楽芸能を紹介するフェスティバルイベントを展開しています。今年のテーマは「北海道」。よさこいソーラン祭りで4年連続大賞に輝いた、札幌市のチーム「新琴似天舞龍神」の華麗な踊りで幕を開け、観客を沸かせました。ホールでは、アイヌ音楽の歌い手「カピウ&アパッポ」によるステージなど、北の大地が育んだ伝統芸能が次々と披露されました。また、特産品を販売する屋台村もオープン。花咲ガニの鉄砲汁、根室のサンマどんぶりなど、来場者は北海道グルメに舌鼓を打っていました。あすも午前10時から、倉敷市芸文館をメーン会場に、北海道の音色が響き渡ります。
なお、「よさこいソーラン」「江差追分」「アイヌの民族音楽」のステージは、18日(月曜日)からのKCTワイドで、3回シリーズとしてお伝えします。どうぞお楽しみに。




