総社市消防本部で、若手職員が業務についての考えや課題を述べる意見発表会が開かれました。
発表会は、若手職員からの意見を今後の消防業務に生かそうと毎年行われています。発表したのは、消防署と昭和出張所の5人の職員です。一人5分の持ち時間でそれぞれ意見を述べました。消防署の根本陽一さんは、学校で応急手当の教育を取り入れることを提案しました。また、昭和出張所の茅原徹さんは、大災害が起こったときのため消防団との合同訓練の必要性を伝えました。審査の結果、消防団との連携について話した茅原さん。そして、日本語が苦手な外国人向けに119番通報時の必要事項をまとめたカードの制作を提案した佐々木寛文さんが優秀者に選ばれました。
【インタビュー】
消防署消防士 佐々木寛文さん
昭和出張所消防士 茅原徹さん
また、優秀者のうち茅原さんが、総社市消防本部代表として4月に行われる県の意見発表会へ出場します。




