色鉛筆絵画グループ「彩色会」のメンバーによる作品展が倉敷公民館で開かれています。
彩色会は色鉛筆画に取り組んでいるグループで、倉敷公民館で毎月2回活動しています。色鉛筆画は、油絵などの「筆」とは異なる繊細なタッチで表現することが出来るのが特徴で、特別な道具を必要とせず気軽に描くことができるのが魅力です。その一方で一度描くと書き直しができないといった緊張感もあわせもっています。会場には、16人の会員が互いに切磋琢磨しながら描いた花や果物といった静物や身近な風景など38点の色鉛筆画が並んでいます。数本の色鉛筆を使って重ね塗りをし、独特の色を表現した作品や、芯の削り方を変えて描くことで、細かな部分を表現した作品などいずれの作品もやわらかで温かみを感じさせてくれます。色鉛筆画に取り組む「彩色会」の作品展は、10月4日(日)まで倉敷市本町の倉敷公民館で開かれています。




