若手美術家の育成を支援する『秀桜基金留学賞』の授賞式が行われました。
今年、秀桜基金留学賞を受賞したのは、神奈川県出身の漆工芸家・浅見 惟さん、東京都出身の日本画家・澁澤 星さん、岡山県出身の陶芸家・森 一朗さんの3人です。全国から96人の応募があり、およそ3ヵ月間の審査を経て受賞が決まりました。3人には基金の設立者である高橋 秀さんと藤田 桜さん夫妻から表彰状と賞金300万円が贈られました。3人は今年の8月頃、それぞれの留学先へ出発する予定です。秀桜基金留学賞は今年が7回目で、これまでに20人が受賞しています。




