倉敷市立茶屋町小学校のプールに児童たちが、水の浄化作用をもつとされているEM菌を投入しました。
EM菌は乳酸菌や酵母菌など自然界に存在するおよそ80種類の微生物の集まりで、生ゴミの堆肥化や水質浄化のために使われています。水を張ったままのプールに入れれば、壁や底などにコケが付きにくい効果があり、排水先となる河川への水質浄化作用をもつといわれています。プールサイドには5年生児童183人と倉敷市環境衛生協議会のメンバーらが集まり、用意されたおよそ300リットルのEM菌を入れていきました。茶屋町小学校では、来年5月にもEM菌を入れる予定にしていて、倉敷市環境衛生協議会では、今後、排水先の水質調査をするなどしてEM菌の効果を検証していきたいとしています。




