玉野市議会の定例会が開会し、平成25年度の当初予算案など37議案が上程されました。
担当部局による議案の提案理由の説明に先立ち、玉野市の黒田晋市長が、平成25年度の市政運営の基本方針について、話しました。黒田市長は、「当たり前」をキーワードに挙げ、「玉野市の特性である恵まれた自然環境や地域資源など普段当たり前に思っていることに改めて感謝し、まちづくりに効果的に活用していきたい」と決意を述べました。玉野市が今議会で上程した当初予算案は、一般会計の総額で、220億円。国の緊急経済対策により、施策の一部が、3月補正予算に前倒しされたことから前の年よりも2・4%減って、3年連続で減額予算となっています。防災対策や公共交通の整備、子育てや教育など市民生活に密着した施策に重点配分しています。このほか、玉野市の職員による不祥事が相次いでいることから玉野市コンプライアンス条例や懲戒処分の内容を厳罰化する条例など合わせて37議案が上程しました。定例市議会は、3月5日から一般質問が、
始まります。




