組み木デザイナー小黒三郎さんの雛人形創作30周年を記念した作品展が倉敷美観地区にある日本郷土玩具館で開かれています。
会場には、小黒さんがデザインした組み木の雛人形およそ200点が展示されています。
作品は小さいものから雛段で飾る大きいものまで様々。
遊び心と木の温もりが感じられる作品ばかりです。
小黒三郎さんは倉敷市に住む組み木デザイナーで全国各地で個展やワークショップを開いています。
その作品はパズルのように箱に収納できるのが特徴で飾って楽しむだけでなく出したりしまったりして遊ぶことができるようになっています。
中でも7段の雛人形は本格的なものです。
五人囃子や御所車などもあります。
このほか、糸につった雛人形が、交互に引っ張ると上っていく楽しいものも展示されています。
一足早く、端午の節句にちなんだ組み木人形も展示されています。
この小黒三郎さんの組み木のお雛展は3月10日(日)まで倉敷美観地区にある日本郷土玩具館で開かれています。




