瀬戸内の島々を舞台に開かれる現代アートの祭典『瀬戸内国際芸術祭』に向けて準備が進んでいます。来場者を宇野港で迎える市民ボランティアチーム『たまの☆おもてなし隊』の発足式が、21日(木)玉野市の産業振興ビルで開かれました。
たまの☆おもてなし隊の発足式には、市民や玉野市の職員など合わせて40人あまりが出席。おもてなし隊の隊長に玉野市立総合文化センターの大倉明館長が、指名されました。3年ぶりに開かれる瀬戸内国際芸術祭は、香川・岡山両県の12の島々と宇野港、高松港周辺が舞台です。春、夏、秋の3季に108日間開かれます。今回からは、正式に宇野港も会場となっていて、アーラキーの愛称で親しまれる作家荒木経惟さんの作品などが展示されます。主催者側では、期間中およそ100万人の来場者を目標にしていて、たまの☆おもてなし隊は、来場者を宇野港で迎えるため、発足。来場者の道案内役をするほか、送迎イベントを盛り上げます。おもてなし隊は、これまでにおよそ50人が登録していて、今後も随時参加を呼びかけています。
瀬戸内国際芸術祭の開幕に向け、盛り上がってきていますね。たまの☆おもてなし隊への参加を希望する方は、玉野市商工観光課電話0863‐33‐5005までお問い合わせください。なお、KCTワイドでは、来月1日(金)におもてなし隊の大倉隊長にゲストでお越しいただき、おもてなし隊の取り組みや期間中宇野港で開かれる作品展示やイベントの見所などをお聞きする予定にしています。




