倉敷市議会2月定例会2日目は、約1666億2400万円の平成25年度の当初予算案をはじめ、予算案12件、条例案17件など36議案が上程されました。
伊東香織倉敷市長、就任2期目2年目の当初予算は、「安心と未来への前進予算」と位置づけ、平成23年度に次ぐ過去2番目の規模となっています。一般会計は、1666億2400万円余りで前年度、市長選挙後の6月補正予算と比べて33億6,900万円の増額で2・1%の伸びとなっています。主な事業費としては、防災関連として、学校施設の耐震化事業費、汐入川の浸水対策事業費、自主防災組織や専門知識をもつ「防災士」の育成事業費などが計上されています。なお、建設事業費については、一般会計で約183億円とするなど、大型公共事業を行った平成23年度に次ぐ過去10年間で3番目の建設事業費を確保しています。さらに、条例案では、倉敷市職員の懲戒処分のうち停職期間の上限を6カ月から1年に引き上げる条例改正議案が上程されました。




