鴻八幡宮祭りばやし発表会がきのう27日、倉敷市児島の琴浦南小学校で開かれました。
琴浦地区の総氏神 鴻八幡宮の祭囃子「しゃぎり」は、200年以上の伝統があり、岡山県重要無形民俗文化財に指定されています。発表会は、町内ごとに伝承されているしゃぎりの音色を披露しようと、例大祭を来月に控えたこの時期に開かれています。今年は18団体のうち、15団体が出場しました。ステージ上では、だんじりの進行に合わせて演奏する7種類の曲目を基本に、披露されました。太鼓や笛の息の合った音色に、威勢のいい掛け声が響くと、会場からは大きな拍手が送られました。審査の結果、和井田だんじりが初優勝しました。鴻八幡宮祭りばやし発表会の模様は、10月10日(土)の9時から11時、15時から17時、20時から22時の時間に3回シリーズに分けて放送します。また、10月2日(金)のKCTワイドでは、上位に入った団体の演奏の様子を中心に詳しくお伝えします。さらに鴻八幡宮例大祭の模様は10月11日の午前9時から完全生放送でご紹介します。




