玉野長尾の七宝焼作家中川康子さんの作品展が、ダイヤモンド瀬戸内マリンホテルで始まりました。
会場には、七宝焼の額やアクセサリーなどおよそ100点が、並んでいます。長尾にアトリエを構え活動する中川さんは、31年前に主婦業の傍ら内職として七宝焼を始めました。以来、没頭するようになり、個展を開くまでになりました。中川さんが創作活動のテーマにしているのは、浮世絵です。鮮やかな色彩に加え、銅版のひずみを巧みに使い、絵画のような細やかな仕上がりです。さらに今回は、雛祭りが近いということで、お雛様の額も並べました。七宝焼作家 中川康子さんの作品展は、11日(月)まで玉野市渋川のダイヤモンド瀬戸内マリンホテルで開かれています。また、ホテル内では、玉野市内外の手作り作家の指導を受けながら小物づくりをするくりくり・ちゃんねるワークショップも開かれています。こちらは、あすの午後4時までです。




