県内で撮影された神秘的な天体写真が並ぶ、『大宇宙パノラマ展』が児島市民交流センターで行われています。
岡山市の河口から見上げたオリオン座です。赤み掛かった球体に見えるのは、カシオペア座に位置するバブル星雲。会場には、県内で撮影された惑星や銀河、星雲を捉えた天体写真、26点が展示されています。岡山県の天文愛好家グループ『岡山アストロクラブ』が撮影したもので、専門家からも高い評価を受けている写真ばかりです。オリオン座の中にある馬頭星雲です。宇宙の塵が集まって形作られた暗黒星雲は馬の頭のように見えます。星雲などをはっきりと捉えた写真の数々からは普段見る機会の少ない神秘的な宇宙の姿を見ることができます。この写真展は3月10日に児島市民交流センターで開かれる、『小惑星探査機 はやぶさ』を題材にした映画、『はやぶさ』の試写会に先立って行われたプレイベントです。大宇宙パノラマ展は3月10日(日)まで開かれています。




