倉敷市福田町古新田にある一元公民館で地域住民を対象にした防火教室が開かれ、消火器の使い方などを教わりました。
濱田神社の脇に去年新築された一元公民館の周辺地域は高齢化が進んでいます。
万が一の火災の時、慌てずに行動できるように正しい防火の知識を学ぶために水島消防署から講師を招きました。防火教室では消防車や救急車を呼ぶ時、正確な位置を伝えるために具体的な目印を基に方角を伝えることや、1人暮らしの高齢者は家が燃えた場合に備え、緊急連絡先を予め電話の横に貼っておくことなどが紹介されました。また、訓練用の水入り消火器を使い消火器の使い方を再確認。
安全ピンを抜き、ホースの先端を持ち、正しく構えてレバーを押すという動作を繰り返し練習しました。この地区では、公民館の新築を機に今後も折に触れ、防火教室など生活に役立つ講座を開催する予定です。




