小学生のハンドボール全国大会「ピーチカップ」が総社市のきびじアリーナなどで開かれました。県内チームの初戦の戦いぶりを振り返ります。
大会には、北は福井県から南は沖縄県まで男女各２２チームが参加しました。
各地で予選を勝ち抜いたチームや選抜チームなど全国の強豪が集いました。
岡山県からは地元の「総社クラブジュニア」と県内から選抜した「岡山ジュニア」が男女共に出場しました。初戦「岡山ジュニア」女子は奈良県の「真弓クラブ」と対戦しました。先制したのは「岡山ジュニア」。カウンター攻撃から得点を奪います。相手の堅い守りに苦戦しながらも前半は４対２とリードしました。
後半からはプレーに落ち着きが生まれパスも良く回るようになり相手のミスをついた得点シーンなども出ました。「岡山ジュニア」は後半４点を追加し、８対４で初戦を勝利で飾りました。続いて地元の「総社クラブジュニア」男子は同じく奈良県の「真弓クラブ」と初戦を戦いました。開始早々、「真弓クラブ」のペースで試合が進み立て続けに得点を奪われます。「総社クラブジュニア」はなんとか４点を返しますが、４対５の１点ビハインドで前半を折り返します。後半から「総社クラブジュニア」は攻撃を１枚増やしたフォーメーションに変更。この采配が的中します。後半からは「総社クラブジュニア」のペースで５点を立て続けに奪い逆転、９対７で初戦を勝利しました。大会の結果、「総社クラブジュニア」の男子はベスト８、女子は２回戦敗退。「岡山ジュニア」は男・女共に２回戦敗退となりました。優勝は男子が富山ジュニア選抜女子は京都選抜でした。
