倉敷ファッションカレッジは、学生が日頃学んだ成果を発表する「ファッションショー」を先週の18日(金)、倉敷市芸文館で開きました。
ファッションショーは、衣装はもちろんステージでのパフォーマンスなどすべての構成を学生の手で進めることで、人間的にも成長しようと、毎年開いています。今年のテーマは「From Begining tо Infinity~無から無限へ~」です。オープニングを飾ったのは、今年初めて行われた創作ダンスです。ファッションショーでは、全学生およそ80人が自らモデルとなり、14ジャンル150着ほどの衣装を披露しました。フェルトでモンスターを表現した衣装や、完成までおよそ半年かかった華やかなウエディングドレスなどが、ステージを盛り上げました。中でも観客の目を引いたのは、倉敷市発祥のデニムを使った衣装です。今年の4月から準備してきた学生たち。ファッションショーを終えたその表情は、安堵感と達成感でいっぱいでした。訪れた人たちは、学生が作った衣装の完成度の高さに魅了されていました。




