倉敷市立自然史博物館の特別陳列されている「第20回しぜんしくらしき賞作品展」をご紹介します。
「しぜんしくらしき賞作品展」は倉敷市立自然史博物館友の会が、小中高生を対象に募集した生物学や地学を含んだ自然史に関する標本や研究作品を展示したものです。20回目の今年は、小学生18点、中学生6点高校生1点の合わせて25点の応募がありました。このうち、下津井東小5年の早川雅くんのキマダラカメムシの大発生について調べたカメムシの研究をはじめ下津井西小4年の大賀一輝くんの植物採集、庄小学校4年の磯野倫応くんの昆虫標本、帯江小5年の満南菜子さんの植物標本など5点が模範となる優れた作品として優秀賞に選ばれています。そのほか、テンの骨格標本や貝殻、石の標本など小中高生がそれぞれに興味や関心を抱いた作品が展示されています。第20回しぜんしくらしき賞作品展は、4月7日(日)まで倉敷市立自然史博物館3階第4展示室で開かれています。




