倉敷市児島地区で高齢者を対象にした自転車教室が開かれました。
秋の交通安全運動の一環として行われたこの自転車教室には、地元の高齢者や交通安全母の会の会員などおよそ30人が参加しました。参加者は自転車に安全に乗るためブレーキやタイヤなどの点検方法や、後方確認を怠ったために起きた実際の事故の事例などを聞いた後、早速、安全な乗り方の実践を行いました。児島警察署管内できのう(23日)までに発生した人身事故376件のうち、およそ3分の1の131件が自転車が関わる事故です。今のところ死亡事故には至っていませんが高齢者が自転車事故に遭うと骨折などの重傷になる可能性が高いそうです。参加者は、普段の自転車の乗り方との違いを確認しながら交通安全に対する意識を高めていました。




