倉敷労働基準監督署は、労働災害防止、安全水準の向上を目的に倉敷市と、建設業労働災害防止協会岡山県支部の合同で安全パトロールを行いました。
倉敷市内の公共建設工事を対象にした安全指導パトロールは、倉敷・水島・児島・浅口・吉備地区を3つの班に分けて行われました。倉敷労基署、倉敷市、建設業労災防止協倉敷分会の職員12人が参加した倉敷班では、倉敷市西田地内の南六間川堤防改修工事現場をはじめ、倉敷市が発注している土木工事現場3カ所をパトロールしました。岡山労働局管内では、去年の1月から3月の間に労働災害により12人の尊い命が失われたことから、今年の1月から3月を「労働死亡災害防止強化期間」と位置づけ、労働死亡災害の防止に努めています。今回のパトロールもそうした取り組みの一環で、土砂崩壊災害や墜落・転落災害、建設機械による災害の防止を重点に、工事現場の実態を見て回りました。




