総社市の清音幼児園では、今年で11回目となる恒例のもちつき大会が開かれました。
もちつき大会は、平成14年に幼稚園と保育園の一体化施設「清音幼児園」として開園して以来、続けられている恒例行事です。清音幼児園に通う全園児200人に加え地域ボランティアとして総社市赤十字奉仕団清音分団のメンバー34人が参加して盛大に開かれました。園庭には、2基の石うすを並べ、かまどで蒸しあげたもち米30キロを順次、つきあげていきました。エプロンに三角巾を着けた子どもたちは、ペッタン、ペッタンと杵をふるい昔ながらのもちつきを体験しました。つきあがったもちは、赤十字奉仕団のメンバーに手伝ってもらいながら園児自身の手で丸めて「あん入り餅」や「きな粉餅」にしてその場で食べました。また、お昼の給食では、お雑煮が出され子どもたちは、つきたて餅の美味しさを堪能しました。
【インタビュー】総社市赤十字奉仕団清音分団・吉冨美恵子分団長




