倉敷芸術科学大学芸術学部の卒業制作展が、倉敷市立美術館で始まりました。
卒業制作展には、美術工芸学科やデザイン学科、メディア映像学科の3学科15コースで学んだ学生の作品が展示されています。会場には、油絵や彫刻、iPADを活用した絵本作品など81人が集大成の作品を発表しました。最優秀賞の加計勉大賞には、メディア映像学科 映画・CMコースの中島絵里香さんの作品が選ばれました。中島さんの作品は、プロジェクターの映像を目の錯覚を利用して映像表現しています。また、イラストレーションコースでは、ギリシャ神話の世界からヘラクレスの12の手柄をジオラマにし、そのイメージをポスターで表現した作品や倉敷の町並みや商品をイメージしたロゴやパッケージを提案した作品など、学生の創造力を生かした作品が紹介されています。倉敷芸術科学大学芸術学部の卒業制作展は今月20日(日)まで倉敷市立美術館で開催されています。また、加計美術館では、大学院修士課程の修了制作展も開催されています。




