倉敷市国際交流協会は、倉敷市立短期大学と連携して去年8月から呼びかけている「外貨コイン募金」で集まった外国の貨幣や紙幣の分類作業を行いました。
「外貨コイン募金」は、旅行や出張で海外から持ち帰った外国のお金、いわゆる日本で両替できずに家庭で眠っている外貨を「ユニセフ外国コイン募金」へ寄付して開発途上国の子どもたちの支援に役立てるものです。倉敷市国際交流協会は、去年の8月から倉敷市の国際課の窓口に募金箱を設置し、外貨コイン募金を呼びかけたほか倉敷市立短大の学生ボランティアと連携して募金活動を行っています。市民から寄せられた外貨は、この半年間で重さにして14キロになりました。ユニセフへ寄付するために行われた外貨の分類作業では、市立短大の学生ボランティア20人や教職員などが参加してアメリカドルをはじめ韓国ウォン、ユーロなど外国別にコインを仕分けしていきました。中には、日本の古いお金も混じっていましたが、多種多様で見極めが難しい外国コインに頭を悩ませながら分類作業にあたっていました。分類された外国コインは、1月22日に集計作業を行いその日の為替レートで日本円換算額を算出したあとユニセフ外国コイン募金へ寄付されることになっています。
【インタビュー】倉敷市立短期大学外貨コイン募金実行委員会リーダー 福島春香さん




