総社市東公民館で児童と地域の人たちが、1年間の無病息災などを願う伝統行事「とんど焼き」を行いました。
公民館前のグラウンドには、総社東小学校の3年生児童およそ60人と保護者が、正月飾りを持ち寄り集まりました。地域住民が組み立てた高さおよそ1、5メートルのやぐらに飾りを入れたあと、代表児童が点火。やぐらを囲み竹の棒の先につけた書き初めを燃やしていきました。とんど焼きは、1月15日の小正月に合わせて行われる伝統行事です。児童たちは、書き初めや正月飾りが炎と一緒に燃え上がる様子を見て歓声をあげていました。
【インタビュー】
児童の今年の目標は・・・
総社市東公民館 大月隆昌館長
また、残り火で餅を焼き、焼きあがった餅は、保護者手作りのぜんざいに入れて味わいました。とんどの火で焼いた餅を食べると風邪をひかないと言われていて、参加者たちは新たな年の無病息災を祈りました




