総社市保健福祉大会が開かれ、表彰や講演などを通じて関係者たちの連携強化を図りました。
会場には、福祉関係者や市民などおよそ１、０００人が集まりました。初めに片岡聡一市長が、市が取り組んでいる障がい者千人雇用の取り組みになどに触れ「これからも自信と誇りを持って福祉向上を行っていきましょう」と挨拶。そして、保健福祉分野において功績のあった個人６５人と１５団体に感謝状を贈りました。総社市保健福祉大会は、福祉関係者が一堂に会することで連携強化をはかり、社会福祉のより一層の発展につなげていこうと一年おきに開催されています。また、大会では、厚生労働省社会・援護局の村木厚子局長が「地域共生社会に期待すること」と題して講演。厚労省で高齢者や障がい者の雇用対策を行ってきた経験をもとにした話に訪れた人は、熱心に耳を傾けていました。
