今年で20回の節目を迎えた昇龍旗争奪全国選抜少年剣道大会は、14日最終日を迎え、個人戦が行われました。
この剣道大会は、倉敷市の昇龍館一福道場が主催している全国規模の大会です。全国の小学生と中学生の剣士が、鍛錬した技を競うとともに友情の輪を広げることを目的にしていて、初日の12日は合同稽古、13日は団体戦、そして最終日は、個人戦が行われました。個人戦には、全国からおよそ1、500人の剣士たちが出場しました。女性剣士の育成にもさらに力を入れようと、今回の20回の節目の大会では、女子の部に小学4年生以下の部と5・6年生の部の2部門を新設。10の部門で少年剣士たちが、日本一を目指しました。昇龍館一福道場をはじめ、地元岡山の剣士たちも果敢に技を繰り出していました。最終日個人戦の各部門の優勝者は、次のとおりです。
【部門別 優勝者(敬称略)】
・小学男子2年生以下の部
守安 泰輝(昇龍館一福道場)
・小学男子3年生の部
奥田 大也(京都久御山真武館)
・小学男子4年生の部
守安 祥輝(昇龍館一福道場)
・小学男子5年生の部
新谷 剛史(和歌山武道館)
・小学男子6年生の部
榊原 彬人(高砂剣友会)
・小学女子4年生以下の部
小川 真英(越谷剣道クラブ)
・小学女子5・6年生の部
妹尾 舞香(今宿少年剣道部)
・中学男子1年生の部
高橋 匠(鬼高剣友会)
・中学男子2・3年生の部
影石 大典(福岡市)
・中学女子の部
斉藤 彩華(心成館もみじ道場)




