倉敷美術協会の会員による「倉敷美術展」が倉敷市立美術館で開かれています。
会場には倉敷美術協会の会員の力作117点が展示されています。日本画・洋画・工芸、それに立体作品など、ジャンルを超えて鑑賞する人たちを魅了しています。普段は別々のグループや個人で活動している会員たちが年に1度作品を持ち寄っての発表の場ともなっていて、会員同士が刺激を受け、新たな作品作りにも生かされているそうです。美術協会・会長の渡辺暉夫さんは自身がモチーフにしているレモンを題材にした作品を出展。人生の中にある『楽しさ』とその先にある『苦しみや孤独』、更にその奥の真実をレモンで表現しました。 今年で56回目となる倉敷美術展は今月14日(月)まで開かれています。




