岡山県石油商業組合と倉敷市は、災害の発生時に優先的にガソリン や 灯油などの燃料を市に供給する協定を締結しました。
岡山県石油商業組合の倉敷、児島、玉島、総社の4つの支部の代表者と倉敷市の伊東香織市長が、協定書に調印しました。協定の内容は、災害発生時に組合の事業者が所有するガソリンや灯油などの燃料を倉敷市に優先的に供給します。東日本大震災の発生直後に、緊急車両などの燃料が不足したことを教訓にしています。岡山県石油商業組合の倉敷、児島、玉島、総社の4つの支部のうち、倉敷市内のおよそ70の事業所が、対象です。倉敷市の伊東市長は、「いざという時の大変 大きな安全の備えになります。心から感謝しています」と挨拶しました。また、倉敷市は、市内の21の福祉施設と災害時に援護が必要な人を受け入れるための避難所設置に関する協定を結びました。




