自作ロボットでサッカー競技を行う「ロボカップジュニア2013倉敷ノード大会」が23日、ライフパーク倉敷で開かれ、54人の小中学生が熱戦を繰り広げました。
この競技は、赤外線を発するボールをセンサーで見つけて、14分の制限時間内に、相手より多くゴールに入れたチームが勝ちとなります。ロボットの動きは、あらかじめコンピューターでプログラムしておきます。いかに効率よくボールを見つけられるかは、選手ごとのプログラムがカギを握ります。また、ぶつかっても倒れないスマートで頑丈なボディーを作ることも重要です。大会に参加した28チーム54人の小中学生は、工夫を凝らしたロボットを持参し、試合に挑みました。この大会は、2050年までに、人間のサッカー世界チャンピオンチームに勝てるロボットを作るという目標を掲げ、次世代のロボット技術者を育成する目的で開かれています。
試合結果
■優勝 ハッピー4(里庄中2年 岡海斗 岡山理科大学付属中2年 吉岡佑真)■準優勝 うわばみ(東陽中2年 近藤大輔 水島中1年 中野太一)■3位 TMファイターズ(玉島北中2年 片山 匠 万寿東小6年 吉田瑞樹)




