玉野市でおせちの料理教室が開かれ、京都の老舗料亭の副料理長から本格的な調理方法などを教わりました。
指導したのは、玉野市出身で京都の老舗料亭菊乃井の副料理長林亮平さんです。およそ30人の主婦が参加し、ブリの照り焼きや数の子など定番の10品を作りました。林さんが指導したおせち料理づくりのポイントは、大きく一つ、調味料の割合です。ブリの照り焼きでは、酒と醤油、みりんの割合を2対1対1で調合することなどすべての味付けでこの割合を徹底しています。これは、京都の老舗料亭の数々が長い歴史の中で培ってきた
数字だということで、味わい深い仕上がりになります。参加者は、正月のおせち料理に新たなレシピを加えようと、慣れた手つきで取り組んでいました。このおせち料理づくりの模様は、今月28日(金)のKCTワイドで詳しくお伝えします。




