来年9月に備中地域の歴史的町並みの保存について全国の関係者が集まり、意見交換をする「全国町並みゼミ倉敷大会」が開催されます。
開催へ向けて倉敷市役所で実行委員会設立総会が開かれました。
総会は倉敷市や高梁市、矢掛町などの備中地域の市長や街並み保存関係者などおよそ50人が出席して行われました。歴史的町並みの保存伝承を目的に活動する日本各地の団体ネットワーク「全国町並み保存連盟」では毎年、持ち回りで街並みゼミの大会を開いています。倉敷では初めての開催で、来年9月20日から22日の3日間、倉敷市芸文館で開かれます。「つながる地域文化の伝統と創造~備中の風土力の発信~」をテーマに開催。基調講演や備中地域の各地での街並み保存活動の報告や意見交換などを行うことにしています。
実行員会では、県外からは400人から600人の参加を見込んでいます。
また実行委員長にはNPO法人倉敷町家トラスト中村泰典代表理事が選任されました。




