きのう(21日)から始まった秋の全国交通安全運動にあわせて、高齢者を対象にした自動車運転セミナーがきょう、倉敷自動車学校で開かれました。
このセミナーは、身体能力が落ちてきた高齢者に自動車運転の注意点を知ってもらおうと開かれました。セミナーに参加した老松老人クラブの18人は、一人ずつ教習車に乗り込み、教官のアドバイスを受けながらコースを回りました。高齢者の運転は交差点での安全確認がおろそかになりやすいことから、 実習では 一時停止や対向車、標識の確認動作に重点が置かれました。倉敷警察署管内での今年に入ってからの交通事故死者数は6人で、このうち4人が高齢者となっています。また、高齢者の人身事故件数の47%が自動車での発生となっていて関係者は安全意識の向上を呼びかけています。




