プロ野球・阪神タイガースで「代打の神様」として活躍した玉野市出身の八木裕さんの野球教室が9日倉敷マスカットスタジアムで開かれました。
野球教室には倉敷市内の中学生75人が参加しました。まず、守備練習はポジションごとに分かれて行われました。八木さんは、外野の指導でボールを追う時の足の運び方を説明。地元球児たちはプロの技術を熱心に学んでいました。岡山市出身で横浜DeNAベイスターズの内野手渡辺 雄貴 選手や倉敷オーシャンズの野球部員も駆け付け、練習に協力しました。現在、阪神タイガースの2軍打撃コーチを務める八木さん。打撃の指導では、どうやったらいいバッティングができるかを伝授しました。また、打つときの足の体重移動のしかたも個別に教えてもらうなど参加した球児たちは、技術力アップのきっかけになったようです。
この野球教室は地元の球児たちの技術力の向上を目的に倉敷マスカットスタジアムなどを管理する「財団法人倉敷スポーツ公園」が毎年開いているもので今年で4回目です。
【インタビュー】
◆倉敷スポーツ公園
渡辺 睦生 理事長
倉敷スポーツ公園では来年も継続して野球教室を開く考えです。




