倉敷市は美観地区の街並みの保存に功績のあった人を表彰する『くらしき まちや賞』を、今年度は倉敷市本町に住む郷土史家・大森 久雄さんに贈りました。
表彰式には賞の選考委員などが参加しました。久雄さんの代理で出席した妻の保子さんに、倉敷市の吉田教育長が表彰状とメダルを贈りました。大森さんは郷土史家として活動する傍ら、平成19年から『倉敷市伝統的建造物群等保存審議委員』を務め、美観地区の御意見番としても活躍しています。また町家に住み、建物の歴史的景観を維持しながら生活している点も高く評価されました。くらしき まちや賞の表彰は今年で19回目で、これまでに79人と1団体が受賞しています。




