玉野市立第二日比小学校の5年生が、大手自動車メーカーの社員から車と環境の関わりについて学習しました。
小学校を訪れたのは、トヨタ自動車の関連会社の社員7人です。第二日比小学校の5年生45人は、社会科の授業で自動車産業について学んでいて、今回は、クイズやゲームなどを通して、車と環境との関わりについて学習しました。授業では、地球温暖化の要因となっている二酸化炭素の排出のうち、車や船などの交通の分野が、全体の2割近くを占めていることを紹介。そのために、自動車メーカーが、エコカーの開発に力を入れていることなどを説明しました。自動車会社の経営者になって、それぞれのグループごとに利益の合計を競うゲームでは、利益だけを追求すると最終的には、地球環境を悪化させてしまうことなどを楽しく学んでいました。トヨタ自動車では、自動車産業に興味を持ってもらおうと、全国各地で特別授業を行っていて、今年度県内では、7つの小学校で実施しています。




