倉敷市立連島中学校で地震と津波を想定した避難訓練が行われました。
訓練は震度6の地震の発生を想定して行われました。避難訓練には全校生徒と職員などおよそ690人が参加。地震がおさまると生徒はすばやくグラウンドへ避難しました。そして続いて津波が発生したとの想定で訓練が行われ、3キロ先にある高台のヘルスピア倉敷を目指して移動しました。倉敷市が発表する津波ハザードマップによると「東南海・南海地震」が発生した場合連島中学校には0・5メートルから1メートルの津波が押し寄せると予想されています。生徒たちは避難経路を確認しながら45分ほどで津波避難場所に指定されているヘルスピア倉敷に避難しました。
【インタビュー◆ 避難訓練担当 髙橋俊教諭
連島中学校では津波を想定した避難訓練は初めてで、今後は近隣の小学校などと連携した訓練の実施も検討しています。




