玉野市議会12月定例会が開会し、一般会計4億2200万円の補正予算案など、11議案が上程されました。
午前10時に開会した本会議では、黒田晋市長が、7月に試験運行を開始した玉野市新交通システムについて、予想を上回る乗客数であることを報告。そのうえで「来年度からの本格運行に向け、さらなる広報活動を行いたい」と抱負を述べました。続いて、11議案が一括上程され、担当職員が概要を説明しました。一般会計補正予算案は、障がい者福祉サービスに関する追加経費、排水ポンプの増設・新設費用など、4億2200万円を計上しています。また、来年12月の竣工を目指す、日比小学校校舎改築工事の請負契約に関する議案も、提案されました。新しい校舎は、鉄筋コンクリート造り2階建ての規模で、太陽光発電システムも導入する計画です。12月定例会は、11日から質問戦に入り、25日に閉会します




