敬老の日を前に、倉敷市の葦高学区のコミュニティ組織「みんなの葦高協議会」は19日、地域のお年寄りを招いた敬老会を開きました。
会場となったくらしき健康福祉プラザには葦高学区に住む70歳以上のお年寄りおよそ180人が集まりました。ステージでは葦高小学校の児童有志で作る尺八の会の演奏や、フラダンスグループによるゆったりとしたダンスなどが次々と披露され、地域住民たちの心のこもった 出し物でお年寄りをもてなしました。ステージに登場したのは若い人たちだけではありません。奈良迫 利毅さんは「音楽で元気に」を合言葉に3年前から本格的にはじめたというキーボード演奏で会場を沸かせました。他地区に比べ高齢化率が低いとされる葦高学区には、70歳以上の高齢者が現在970人います。若い家族や子どもたちが多く、お年寄りとの交流を深めていくためにも葦高学区コミュニティ協議会では今後も地域のイベントなどを通じてお年寄りと若い世代が一体となった地域づくりに努めたいとしています。




