倉敷市の県立倉敷天城中学校で大学教授を招いた特別授業が行われ、生徒たちは世界で活躍する研究者から夢を実現する姿勢を学びました。
特別授業を行ったのは天城中のOBで現在は東京の学習院大学理学部教授の秋山隆彦さんです。特別授業には1年生の生徒およそ120人が参加しました。秋山さんは自分の専門『有機合成化学』にまつわる話や、研究者を志していた時の心構えなどについて話しました。授業の中で秋山さんが最も伝えたかったのは、『常に前向きに考える』ということ、生徒たちに『悲観的になると良いアイデアも生まれない。ポジティブシンキングを忘れないで』と呼び掛けました。この特別授業は、天城中のOBである大学教授を招いて自身の体験談などを話してもらう独自のプログラムで、生徒たちの進路の参考にしてもらおうと年に数回行われています。次回の特別授業は来年1月で、東京大学から農学部の講師を招いて行われます。




