40年前に廃止された玉野市営電鉄を広く知ってもらうイベント「玉野市電まつり」が25日、玉野市のすこやかセンターで開かれ、鉄道ファンや家族連れなどでにぎわいました。
このイベントは、「玉野市電保存会」が主催して、今年で7回目を迎えました。玉野市電で活躍した後、高松琴平電鉄に移籍し、6年前まで現役だった車両「760号」。6年前に保存会の手で里帰りを果たしたこの車両の車内が公開されました。子どもたちは、運転台に座ったり、マイクを使って車掌体験するなどして、電車の魅力を 感じていました。また、今回新たに、玉野市電の「廃線跡今昔」と題して、40年前と今の同じ地点で撮った写真を見比べるコーナーも設けられ、来場者は、当時の風景をなつかしんでいました




