岡山県立水島工業高校で創立50周年の記念式典が行われました。
記念式典には、在校生や教職員、学校関係者などおよそ1100人が出席しました。中桐上雄 校長が「50年の歴史の中で工業界を取り巻く環境は、決して平たんではなかった。ここまで乗り越えてきたのは、皆さんのご支援ご指導のおかげ」と感謝し、在校生へ「ものづくりを通して心豊かで逞しい人材となるよう、一層の努力をしていただきたい」と期待を寄せました。また、同窓会やPTA活動などの功労者として竹下重樹さんなど49人へ感謝状と記念品が贈られました。水島工業高校は、工業教育の拠点として期待され1962年4月に開校しました。ものづくりで社会に貢献できる人材育成に取り組み、現在は、5つの専門学科を有して、将来のスペシャリスト育成に尽力しています。来年春の飛行を目指し、有人飛行機の製作にも取り組んでいます。水島工業高校の生徒会長 井上翔太君は「日々の学習や部活動に全力で取り組み水工の伝統に恥じない社会人となれるよう誠実に生きていきたい」と今後の飛躍を誓いました。




